昨日、文学フリマ金沢に初めて参加してまいりました。福井に小学生の頃から仲の続いている友人がいまして、前日の夜に一緒にご飯を食べて、別れました。ホテルから会場までのルートを少し誤り、時間内に着けるか焦りましたが、なんとか到着できました。
会場に足を運んで、当ブース、蓮の咲くところに立ち寄ってくださった方、本を手にしてくださった方、有難うございました。行かなければわからなかったことだなと思います。 もし、私の本に興味を持ち、他の作品も気になるという場合には現在は、一部アマゾンでの通販と、またshopのページからネット通販をしていますので、お手数ですがそちらをご利用いただくか、小説家になろうやこちらのホームページでも幾つか読めたり、今後も更新していきますので、チェックしていただけると幸いです。 今後のイベント参加については今のところは未定としていまして、しばらくは会場にお客さんとして参加はできても、展示側としては様子を見ようと思っています。 それでは、また。
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6日の文学フリマ東京が終わりました。会場に足をお運びいただき、当ブースにお立ち寄り、本を手に取ってくださり、ありがとうございました。私は5月の文学フリマに参加したことはほとんどなく、これまで二年おきに参加していたのが、今回は一年以内の参加であったため、どのようなものか想定できなかったのですが、初めて手に取ってくださった方も多く、ありがたい限りだなと思いました。
この連休の間に、アリス・マンローのディア・ライフを読んでいましたが、私が彼女を知ったのは、ノーベル賞ではなくて、サラ・ポーリーの映画からであり、そう思うと、読者が作家を知る機会というのは知名度とか評判とかベストセラーとは少し違うのかもしれないなと思いました。 私がアリスマンローを見つけた現象を抽象化し、同じように誰かが蓮井遼を見つけたということになるのかと思いますが、その象徴はまた、このような話を書くというイメージを特定するものになるのでしょう。 ですので、私の場合、自分の描きたいものを突き詰めたり、磨き上げていくことになるのですが、イベントに来訪している多くの方に受け入れる話を書くことは、文学の特質上、中々難しく、やはり過去の文筆家や現代のより自分が面白いと思う作家に負けぬように、話を書き続けるのが、望むことだと思います。 最新作の書籍は、自身で編集したため、見落としていることも多々あり、今回お詫びのページを用意してはいたのですが、結局は差し込まずそのままのお渡しとなりました。また次回作によいものを作れるようにすることで今回のお詫びの代わりとさせていただきます。 ご来訪ありがとうございました。 また、私は27日に金沢文学フリマにも参加してまいります。こちらも予想はできませんが、起きうることの多くを受け止めていけたらと思います。 お読みいただき有難うございました。 |