沢山のことが折り重なって
僕はあなたを見つけました
あなたに出会うまで数々の人と
語り合いましたが
何も響かず 私の奥底の水は干からびていました
初めにあなたに会ったときは
大げさに僕は消えてしまいそうでした
少なくとも起きた事柄を
認めたくないことで必死でした
そのあと、呼ばれるがままに僕は
自然とあなたのところに立ち寄った気がします
何度目かを終えた後
僕はあなたのことを自然と思い浮かべるようになりました
もうあなたのいなかった頃には戻りたくないと思いました
10年ほどこんな感情は沸き起こることはなくて
まさかこんな感情が自分に眠っていただなんて
不思議で仕方ありません
僕はあなたという夢の付き人でいたい
いつかあなたの大切な人になりたい
今はまだ、このままでいいですから
どうか僕の思いが変わりないことを
あなたの心の隙間にでも
閉まっておいてください
たとえ、この偶然が僕だけの的外れだとしても
僕はあなたに出会えてきっとよかったのだと思います